情報源として重要性が増すインターネット
6月 30, 2019 7月 6, 2019

これは改めて言うことではないかも知れませんが、情報源としてのインターネットは重要度を増しています。そこで具体的に数字を見てみます。総務省「平成28年 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」では、情報源としての重要度は、全年代において、テレビ90.6%、インターネット71.2%、新聞63.5%、雑誌25.3%の順に重要度が高くなっています。特に平成27年の調査時に順位が入れ替わったインターネットと新聞の差は一層開いています。

※各メディアがどの程度重要かの回答を「非常に重要」「ある程度重要」「どちらともいえない」「あまり重要ではない」「まったく重要ではない」の5件法で求めた。集計は、「非常に重要」「ある程度重要」と回答したものを「重要度」として合計。
また娯楽としての重要度は、全年代において、平成27年調査までと同じく、テレビ90.7%、インターネット75.7%、雑誌47.6%、新聞46.1%の順でした。
どちらにおいても、テレビの各年代における重要度は90%前後であり、新聞は若年層における重要度が低く年代が上がるにつれ重要度が高くなり、インターネットは逆に若年層における重要度が高く年代が上がるにつれ重要度が低くなっています。